担任の家中正法先生です！

御早うございます


一つ抜けてしまいました。

楽しみにされていた方。。。



申し訳ありません。


昨日の内容です。



４月２８日（日）




授業は今日はお休みです。



しかし、、、



今日は、特別授業を一つ。



現在、日本デビスカップチーム監督の「植田実」さんより僕が現役でプレーしている時に頂いた言葉の中の一つを皆さんに・・・


今日の久々の一言の授業復活です。



「自分が苦しい時は相手も必ず苦しい場面なんだ！




関東オープンと言う試合がありました。


当時　予選からスタートした僕は、６月なのに連日３７度の暑さに耐え、予選１回戦、２回戦とファイナルセットにもつれ込みながら何とか、本戦に入る事が出来ました。（予選は２回勝つと本戦でした。当時はランキングが低いと予選にも出れません。予選のカットが７８位くらい？でした。）



本戦の相手は、ラリーが上手な（当時）北日本物産のU選手で、心の中で「これはまずいな・・・」と、思っていました。



予選の時に、試合相手と３時間以上の試合を２日間やっている僕に本戦１回戦から出場の相手でラリーが得意な選手では、「ちょっとまずいな！！」と、どうしても思ってしまいました。



しかも、雨で通常木曜日からの試合が流れて土曜日、日曜日に予選が行われ、本戦は月曜日からでした。




日曜日試合を終え、当時練習を良く練習をしていたWさんと、軽く練習をしていました。


すると、ナショナルチームのジュニアと一緒に「植田」さんが隣のコートでレッスンをはじめました。



僕らは「試合前の調整」となので、程よく練習をして帰ろうとしました。


すると、ものすごい怖い顔（すみません）で、植田さんが「何だ！今の練習は？」と、言われ、、、



かなりビビリながら、「明日試合なので・・・調整です」と、僕が言うと、、、



「そんな練習で勝てるか！自分が苦しい時は相手も試合中は必ず苦しい場面なんだ！そんな練習で乗り越えられるかー」と、気合いを入れて頂きました。


もちろん、練習はやり直しました。



しかし、、、



次の日クタクタで目眩がしそうでしたが、、、、



苦しい場面を「植田さん」のあの言葉を思い出し試合に勝つ事が出来ました。


次の日も勝つ事が出来ましたが、結局３回戦目で負けてしまいました。



今でも色々な人生の場面で「自分だけが苦しいんじゃない。相手も苦しいんだ！もう少し頑張ろう！」と、自分自身に言い聞かせてきました


皆さんも同じ様な事が、日常であった時に思い出してください。



「自分だけじゃない！他の人も苦しい。ここを頑張って乗り越えれば、きっといい事があると・・・」





でわでわ