2012年10月03日
3時間目
おはようございます。
3時間目です。
3時間目は「道徳」です。
今回は「NO1 だったジュニア」のお話から勉強会していきましょう!
18歳以下のジュニア全国大会チャンピオンにもなった子の話です。
現在は25歳くらい??になったと思います。
僕が、当時の朝日生命久我山スポーツセンターの鷲田ゼネラルマネージャーと、ある一人のジュニアを教えていました。
小学年の低学年から、彼はかなり「違っていました」
例えば、、、僕も当時はまだ現役で多くの試合に回っていたので小学生の低学年の子供がいくら上手くても「上手に(程よくゲームを取らせてあげながら)勝つ事ができました」
しかし、彼は僕に負けると、、、
どこかにいなくなってしまいます。
僕がシャワーを浴び帰宅しようとすると、、、
トイレで泣きながら長い時間、手を洗い続ける「彼が」いました。
また、ある時は大事な試合が近いためか?気合いが入り過ぎたのか?目の眼圧が上がり過ぎてテニスの練習を休む日もありました。
彼の口癖は「俺がNo.1になってヒーローになる」でした。
彼は18歳以下の最後の大会迄は全国大会で「そこそこ」の戦績でしたが、高校最後の大会で見事全国大会優勝を成し遂げました。
この頃ちょうど、朝日生命久我山スポーツセンターが閉鎖になり、僕も独立してしまい、彼を見る機会が無くなってしまいました。
その後、風の噂では彼の悪い噂ばかりききましたが、、、
「まあ、彼はやるだろう!」と、思っていました。
それから、、、
7、8年経ちました。
最近彼と電話で良く話す機会があり、彼と色々話しました。
僕が感じた一番の(昔の彼と今の彼)違いは、、、
彼は周りの人を意識し過ぎている様な気がしました。
「何か?に理由を付け 皆と同じ 大人になっている気がしました」
彼のジュニア時代は誰よりも思い切りボールを打ちアウトボールばかりでした。
(正直、僕はこの子の頭の中はどうなっているのかなと、真剣に思いました)
しかし、彼は誰よりも努力する事で、ハードヒットしてもボールが入る様になりました。
そして、チャンピオンになりました。
人は、だんだんと「大人」になっていくと、子供の時の様な「何も考えずに」生きる事は難しくなると思います。
他の人が色々言うから、、、とか、
他の人から見て自分がどう映るか?とか、、、
そんな事よりも、自分がどうありたいか?が、僕はすごく大事な気がします。
僕の友人の53歳のテニスコーチは、大好きなサーフィンの為に素晴らしいテニスコーチとしてのキャリアがありながら、社員コーチや偉い地位を捨て「自分の道」を楽しんでいます。
又、後輩の堀江君は大学生までは同好会でテニスを楽しんでいましたが、念願の「JOPランキング」(当時は100位までしかいない状況でなかなか JOPランカーに慣れない状況でした)を獲得し、
「僕はやれない事は何も無い事が分かりました。今度は医者になりたいので医者になります」と、言って、猛勉強の末 今は、歯医者さんになりました。
彼らをバカにする人もいましたが、、、
彼は本当にバカにしている人より良い人生では無いのでしょうか?
僕は、彼らのあの素晴らしい「笑顔」を見ると全くそうは思えません。
皆さんはどんな毎日ですか?
でわでわ。
3時間目です。
3時間目は「道徳」です。
今回は「NO1 だったジュニア」のお話から勉強会していきましょう!
18歳以下のジュニア全国大会チャンピオンにもなった子の話です。
現在は25歳くらい??になったと思います。
僕が、当時の朝日生命久我山スポーツセンターの鷲田ゼネラルマネージャーと、ある一人のジュニアを教えていました。
小学年の低学年から、彼はかなり「違っていました」
例えば、、、僕も当時はまだ現役で多くの試合に回っていたので小学生の低学年の子供がいくら上手くても「上手に(程よくゲームを取らせてあげながら)勝つ事ができました」
しかし、彼は僕に負けると、、、
どこかにいなくなってしまいます。
僕がシャワーを浴び帰宅しようとすると、、、
トイレで泣きながら長い時間、手を洗い続ける「彼が」いました。
また、ある時は大事な試合が近いためか?気合いが入り過ぎたのか?目の眼圧が上がり過ぎてテニスの練習を休む日もありました。
彼の口癖は「俺がNo.1になってヒーローになる」でした。
彼は18歳以下の最後の大会迄は全国大会で「そこそこ」の戦績でしたが、高校最後の大会で見事全国大会優勝を成し遂げました。
この頃ちょうど、朝日生命久我山スポーツセンターが閉鎖になり、僕も独立してしまい、彼を見る機会が無くなってしまいました。
その後、風の噂では彼の悪い噂ばかりききましたが、、、
「まあ、彼はやるだろう!」と、思っていました。
それから、、、
7、8年経ちました。
最近彼と電話で良く話す機会があり、彼と色々話しました。
僕が感じた一番の(昔の彼と今の彼)違いは、、、
彼は周りの人を意識し過ぎている様な気がしました。
「何か?に理由を付け 皆と同じ 大人になっている気がしました」
彼のジュニア時代は誰よりも思い切りボールを打ちアウトボールばかりでした。
(正直、僕はこの子の頭の中はどうなっているのかなと、真剣に思いました)
しかし、彼は誰よりも努力する事で、ハードヒットしてもボールが入る様になりました。
そして、チャンピオンになりました。
人は、だんだんと「大人」になっていくと、子供の時の様な「何も考えずに」生きる事は難しくなると思います。
他の人が色々言うから、、、とか、
他の人から見て自分がどう映るか?とか、、、
そんな事よりも、自分がどうありたいか?が、僕はすごく大事な気がします。
僕の友人の53歳のテニスコーチは、大好きなサーフィンの為に素晴らしいテニスコーチとしてのキャリアがありながら、社員コーチや偉い地位を捨て「自分の道」を楽しんでいます。
又、後輩の堀江君は大学生までは同好会でテニスを楽しんでいましたが、念願の「JOPランキング」(当時は100位までしかいない状況でなかなか JOPランカーに慣れない状況でした)を獲得し、
「僕はやれない事は何も無い事が分かりました。今度は医者になりたいので医者になります」と、言って、猛勉強の末 今は、歯医者さんになりました。
彼らをバカにする人もいましたが、、、
彼は本当にバカにしている人より良い人生では無いのでしょうか?
僕は、彼らのあの素晴らしい「笑顔」を見ると全くそうは思えません。
皆さんはどんな毎日ですか?
でわでわ。
たまたま見つけたブログでこんな懐かしいコーチ&人の話題が出てくるとはなんて言ったらいいんでしょうか。
ジュニア時代は奴と共にとてもお世話になりました。
いつかまた会ってお話ししたいです!
ちなみに僕も大分大人になったつもりです!笑
待ってるよ!
まあでも来週から12月までアメリカ帰るんで、そのあと食事にでも連れて行ってください!
ついでにテニスもしてください!笑